2008年10月05日

エントロピーの法則

山田智彦氏はその著書「知的性格の愉しみ方」の中で、「エントロピーの法則」を以下のように説明されています。

「物質とエネルギーは一つの方向のみに、すなわち使用可能なものから使用不可能なものへ、あるいは利用可能なものから利用不可能なものへ、あるいはまた、秩序化されたものから無秩序化されたものへと変化する」

サブプライムローン破綻、原油乱高下、株価乱高下、物価変動、わけの分からない無差別殺人事件、こういった社会の混乱をみると、本当に、不確実性が増大しており、エントロピーの法則が頭によぎります。

こうした時代において私達、個人はどのように生きていくべきか。

一つの考え方として、効率とか、経済成長、利益、お金といったものに対する追求を少し見直すべきなのかと思います。

快適な生活とは何か、快適な感覚、といったつかみどころのないものに目を向けるべきなのではないでしょうか。

確かにそういったことを感じている人が増えているような気がします。

パラダイムシフトが起こる、ということを言ってる方もいます。

山田智彦氏は、「知的性格の愉しみ方」の中でサラリーマンに”二足のわらじ”を提唱されています。

全力投球で仕事に猛進するより、別に自分のライフワークを持ち、それとの両立を図った方が、相互にいい影響を及ぼすし、途中で息切れすることもない。長い目でみると仕事にもいい影響を及ぼすと。

エントロピーの法則からしても、それがゆとりの心を生み、有限の資源の枯渇のスピートを遅らせると。
(不確実性は増大するような気もしますが・・・)

お金とか、勝ち組とか、効率性アップとか、そういった言葉に踊らされずに、自分が本当に何に快適を感じて行動するかを考えることで、エントロピーの法則で言う、無秩序化のベクトルが拡散し、混乱が少しは収束するように私は思います。

エントロピーの法則については、「からまつの森移住」でも紹介されてましたのでご参考に。
posted by ハマトン at 10:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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